住宅ローン 全期間固定金利フラット35の選び方|おすすめ比較ランキング

フラット35ランキング

住宅ローンの借入を考えた時、「最もお得に借り入れたい」と誰もが考えます。

低金利時代の現在においては、どこの金融機関も最低金利に設定している変動金利が、一見すると非常に魅力的です。

しかし同時に、「一体、この低金利時代はいつまで続くの?」ということが、気になりますよね。

ここでおすすめなのが、全期間固定金利タイプである「フラット35」です。

毎月の返済額が固定されるフラット35であれば、借入時にローン返済計画を立てやすいというメリットがあります。

当然、変動金利と比較すると金利水準はやや高くなってはいるものの、「過去最低水準のローン金利」という恩恵を長く受けるためには、将来の金利上昇リスクをしっかり考えた上で資金計画を立てることが非常に重要です。

このため、返済中全期間の金利が固定されるフラット35は、低金利時代だからこそ積極的に検討すべき金利タイプであると言えます。

フラット35は、「国の機関である住宅金融支援機構の商品を民間金融機関が融資の事務を代行している」というその商品性から、基準となる金利は、どこの金融機関を経由して借りても同じです。

このため、融資事務手数料や保障の手厚さで各社を比較検討する必要があるとお考え下さい。

そこで本記事では、全期間固定フラット35で住宅ローンの融資を受ける金融機関を選ぶ際に抑えておくべきポイントを解説した上で、2019年6月現在最もお得に借入を行える金融機関ランキングをご紹介していきます。

1.全期間固定フラット35住宅ローンの失敗しない選び方

フラット35を選ぶ際は、トータルコストで判断することが非常に重要です。

住宅ローンの融資を受ける時もっとも気になる「金利」ですが、フラット35は、基本的な金利水準は定められています。

冒頭でもお伝えしたように、フラット35の債務者は、国の機関である住宅金融支援機構であり、民間の金融機関が「融資の事務を代行しているだけ」であるからです。

金利水準は、債務者である住宅金融支援機構によって決められています。

参考に、住宅金融支援機構が定めているフラット35およびフラット35S(省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性のいずれかにおいて1つ以上基準を満たす場合に当初5年間ないし10年間の金利が0.25%引下げになる)の2019年6月現在の金利を、以下にお示しします。

返済期間15~20年 返済期間21~35年
当初5~10年間の金利 引下げ期間後の金利 当初5~10年間の金利 引下げ期間後の金利
フラット35の金利 1.210% 1.270%
フラット35Sの金利 0.960% 1.210% 1.020% 1.270%

※2019年6月適用金利

実際のところ現在では、大半の金融機関で上記の最低金利を採用しているため、金利だけでは「どの金融機関で借入するのがお得か」といった選択は難しいです。

そこであなたが考えるべきは、融資事務手数料付帯サービス(団体信用生命保険のオプション)であるとお考え下さい。

融資を受ける際は、保証料や印紙税、司法書士報酬、融資事務手数料など様々な諸費用が発生しますが、各金融機関で差がでる諸費用は、融資事務手数料のみです。

また、ネット銀行を中心に、万が一に備えた団体信用生命保険のオプションを無料でつけてくれる金融機関も出てきているため、こちらも必ず確認しましょう。

さらに、頭金の割合によっては、金利が優遇されるよう設定している金融機関もあり、頭金を用意している方にとっては、非常に有利に借入を行える可能性もあるのです。

そこで以下から、2019年6月現在、フラット35で借入を行う際に保障面も含めトータルコストが最も有利になる金融機関ランキングを、ご紹介していきます。

2.全期間固定フラット35住宅ローン比較ランキング

ARUHI(フラット35) 住宅ローン

  • ARUHI住宅ローン
  • 金利 5
    借りやすさ 4
    人気 5
    返済方法 5
    総合評価 4.8

第1位は、ARUHIです。

ARUHIは、2004年にフラット35を取り扱い初めて以降、常に業界最低水準の金利でフラット35を提供しています。 2019年6月現在、フラット35において8年連続シェアNo.1という圧巻の実力がある金融機関です。

そんなARUHIの最大の特徴は、頭金が1割あるいは2割以上ある場合、お得なフラット35Sよりさらに金利の優遇が受けられる点です。

さらに、ARUHIでは2019年6月から、頭金が3割以上ある方にはさらなる優遇金利を適用してくれるようになりました。

2019年6月現在、借入期間35年の場合の商品ごとの金利は以下のとおりです。

当初5年または10年の金利引下げ期間の金利
(団信不加入時)
引下げ期間終了後の金利
(団信不加入時)
従来のフラット35 1.270%
(1.070)
従来のフラット35S 1.020%
(0.820)
1.270%
(1.070)
ARUHIスーパーフラット9S(※2,3)
【頭金1割以上】
0.970%
(0.690)
1.220%
(0.940)
ARUHIスーパーフラット8S(※2,3)
【頭金2割以上】
0.920%
(0.640)
1.170%
(0.890)
★NEW! ARUHIスーパーフラット7S(※2,3)
【頭金3割以上】
0.870%
(0.340)
1.120%
(0.840)

※1 フラット35S :一定の住宅性能をもつ家に当初5~10年間に適用される優遇金利
※2 スーパーフラット:頭金が1~2割ある場合に適用される優遇金利
※3 スーパーフラットS:住宅性能・頭金ともに条件に当てはまる場合適用される、ARUHIの最優遇金利

このように、一定の住宅性能があり頭金を1割〜3割以上用意できる場合にはスーパーフラット9S・8S・7Sが適用され、住宅金融支援機構が定めている金利よりもはるかに有利に借入を行うことができます。

頭金の割合次第でここまで金利が引下がるのは、ARUHIだけです。

また、頭金が1割に満たない場合には、ARUHIならではの金利引下げの適用にはなりませんが、Webからの申込み限定で、融資事務手数料が半額の借入額×1.0%(税抜)に引下がります。

さらに、ARUHIは全国各地に実店舗を展開しており、対面相談が可能となっています。

フラット35を取り扱う金融機関の中では、実店舗を持たず対面相談を行えないケースが数多くある中で、これは、高い実績のあるARUHIだからこその強みであると言えるでしょう。

保障面はと言いますと、ARUHIでは、一定額支払うことで、以下のような保障をつけることが可能です。

保障内容 加入費用
失業保障特約三ツ星くん 非自発的に失業し再就職ができない場合、1回の失業に際して最長6ヶ月、失業中のローン返済額負担。 融資金100万円につき800円
8疾病保障特約プレミアム 病気やケガで入院した場合、一時金として10万円。
8疾病により就業不能状態が12ヶ月を超えて継続した場合、ローン残高が0円。
45歳以下:融資金100万円あたり600円+9,000円
46~55歳:融資金100万円あたり1,200円+10,000円
56歳以上:融資金100万円あたり3,000円+11,000円

さらに、借り換えチャンスをメールでお知らせしてくれる「レートウォッチャー」や、借り換えた場合のメリット金額をネットで診断できる「借り換えシミュレーション」など、便利なサービスが目白押しです。

事前審査は最短当日、本審査は最短3営業日というスピード感も、ARUHIの大きな魅力でしょう。

2019年6月現在のフラット35の融資を受ける選択肢として、ARUHIが最有力候補であることは間違いありません。

フラット35金利
※頭金1割以上
35年固定 1.270%
フラット35S金利
※頭金1割以上
当初5~10年
当初期間終了後
1.020%
1.270%
スーパーフラット9S
※一定の住宅性能+頭金1割
当初5~10年
当初期間終了後
0.870%
1.120%オススメ!
融資事務手数料 借入金額×1.0%(税抜) Web申し込みの場合
※スーパーフラットの場合は借入金額×2.0%(税抜)
借り換え
その他 失業保障特約、8疾病保障特約あり※別途費用必要
ARUHI利用者専用のお得な火災保険あり

住信SBIネット銀行 住宅ローン

  • 住信SBIネット銀行ロゴマーク
  • 金利 4.5
    借りやすさ 4
    人気 5
    返済方法 5
    総合評価 4.5

第2位は、住信SBIネット銀行です。

住信SBIは、銀行最大手である三井住友信託銀行SBIホールディングスが共同出資し2007年に設立した、非常に人気のあるネット銀行です。

住信SBIでは、頭金1割以上で21~35年で借入する場合、フラット35では金利1.270%フラット35Sでは当初5~10年間の金利1.020%に設定されています。

この条件は、ARUHIと同様、最低水準の金利になっています。

住信SBIの強みは、何といっても保障面でしょう。

住信SBIのフラット35(フラット35S)では、「全疾病保障」が金利の上乗せなく無料付帯されます。

  • 病気やケガで働けなくなった場合、月々の返済額を保障
  • 働けない状態が一定期間(8疾病なら12か月、それ以外なら24か月)続いたら、ローン残高が0に
  • 8疾患以外で働けない状態が12か月続いたら、見舞金として30万円

2019年現在、フラット35の取り扱いがあるネット銀行において、ここまで保障面が手厚い金融機関は他にありません。

また、フラット35は、頭金が1割以上ないと金利があがってしまう側面がありますが、住信SBIでは、頭金がない人も最低金利で借入できるようにと作られた「フラット35 ミスターパッケージローン」という商品も出しています。

頭金にあてる部分(物件価格の1割)をミスターパッケージローンでお得に借入し、フラット35の借入を9割以下に抑えるためのものです。

実際のところ、1位のARUHI含め多くの金融機関では、頭金が1割ないと、金利が不利になってしまいます。

このため、頭金が1割ない場合も最低水準の金利で借入を行えるのは、住信SBIならではの嬉しいポイントです。

フラット35金利
※頭金1割以上
35年固定 1.270%
フラット35S金利
※頭金1割以上
当初5~10年
当初期間終了後
1.020%
1.270%
融資事務手数料 借入金額×2.0%(税抜)
借り換え
その他 全疾病保障無料付帯オススメ!
ミスターパッケージローンで頭金がなくてもお得!

楽天銀行 住宅ローン

  • 楽天銀行住宅ローン
  • 金利 4.5
    借りやすさ 4
    人気 3.5
    返済方法 4
    総合評価 4

ランキング第3位は、楽天銀行です。

楽天銀行は、誰もが知っている楽天株式会社の子会社である、日本最大級のネット銀行です。

楽天銀行の強みは、金利水準のみならず、融資事務手数料も常に業界最低水準に設定している点でしょう。

融資事務手数料は、返済口座を楽天銀行にした場合、借入額×1.0%(税抜)となっています。

なお、楽天銀行以外を返済口座とした場合でも借入額×1.404%(税抜)であるため、通常(2.0%)よりもお得です。

また、返済口座を楽天銀行に設定した利用者限定で、「資産残高」と「取引件数」で決定されたハッピープログラムのステージが、1ランク上になるというサービスがあります。

ハッピープログラムは、楽天スーパーポイントの獲得倍率がお得になったり、手数料の優遇を受けられるプログラムです。楽天ユーザー必見ですね。

1位のARUHIのような頭金がある場合の優遇や、2位の住信SBIのような無料保障はない点では1,2位には及びませんが、「楽天ポイントをお得に貯めたい」という場合、金利水準も事務手数料も業界最低水準である楽天銀行も選択肢に入れると良いでしょう。

フラット35金利
※頭金1割以上
35年固定 1.270%
フラット35S金利
※頭金1割以上
当初5~10年
当初期間終了後
1.020%
1.270%
融資事務手数料 借入金額×1.404%(税抜)
楽天銀行が返済口座の場合借入金額×1.0%(税抜)オススメ!
借り換え
その他 返済口座を楽天銀行に指定することで、ハッピープログラムのステージの優遇あり