住宅ローン変動金利の選び方|おすすめ比較ランキング

現在の日本では、低金利が続いています。

とりわけ、どの金融機関でも基本的にもっと低い金利に設定されている変動金利では、0.5%を切るような場合も多くでてきています。

このため多くの方は、住宅ローンの融資を受ける際、変動金利を選択しているのが現状です。

この時、「どこの金融機関で借入するのが最もお得か?」ということが、最も気になる方が大半であるかと思います。

実は、金融機関を選択するにあたっては、「金利だけ」で判断してしまっては、賢い選択ができない可能性があるのです。

そこで本記事では、住宅ローンの融資を受ける金融機関の選び方について解説した上で、2019年6月現在、最もお得に借入することができる金融機関ランキングをご紹介していきます。

1.変動金利の住宅ローンの失敗しない選び方

住宅ローンの融資を受ける金融機関を選ぶ場合、目に見える金利だけで判断すべきではありません。

住宅ローンの融資を受ける際には、金利以外にも様々な費用が発生するためです。

また、万が一の時に備える「保障」についても、しっかりと考えておく必要があります。

住宅ローンは、借入後何十年と返済し続けなければなりません。このため、病気やケガなどになり収入がなくなってしまうリスクも十分に考慮しておくことが、非常に重要なのです。

これらのことを大まかにまとめますと、金融機関を選択される上で、以下の項目は最低限確認しておくのが賢明と言えます。

  • 諸費用(事務手数料や保証料など)の合計
  • 繰り上げ返済の条件(手数料や返済のしやすさ)
  • 団体信用生命保険のオプション

これを踏まえまして、以下から、2019年6月現在で最もお得で条件良く住宅ローンの借入を行える金融機関ベスト3位を、ランキングでご紹介していきます。

2.住宅ローン変動金利総合比較ランキング

じぶん銀行 住宅ローン

  • じぶん銀行ロゴマーク
  • 金利 5
    借りやすさ 4
    人気 5
    返済方法 5
    総合評価 4.8
変動金利ランキングの1位は、じぶん銀行です。金利は0.457%と、2019年6月現在出ている商品で、最低金利となっています。

じぶん銀行は、国内最大手の銀行である三菱UFJ銀行と、スマートホンのauでお馴染みのKDDIとが共同出資して、2008年に設立したインターネット銀行です。超大手2社の子会社ともなれば、安心感は抜群でしょう。

じぶん銀行の強みと言えば、なんといっても手厚い保障内容です。

2019年2月に保障内容を改定し、従来の保障よりもさらに有利な条件が無料付帯されることとなり、他金融機関の追随を許さないほどの非常に充実した内容へとグレードアップしました。

  1. 「がん」診断された時点でローンの残高が半分になる
  2. 全ての怪我・病気で入院が継続180日以上となった場合、ローン残高が0になる

2019年1月までは上記の2(入院継続により残債0)は無料付帯の範疇にはなく、2位の住信SBIの保障内容には及ばない印象でした。

しかし、今回の改定により、じぶん銀行が保障内容においても文句なしにNo.1であると断言できます。

また、

  • 0.2%金利上乗せでがん100%保障団信(がんの診断で残債全額免除)
  • 0.3%金利上乗せで11疾病保障団信(がんの診断、または10種類の生活習慣病での180日以上の継続入院で残債全額免除)

これらも選択することができ、保障内容を選べる点も、高く評価できるポイントでしょう。

また、金利を0.2%上乗せすると「がん100%保障団信(がんの診断で残債全額免除)」、0.3%の上乗せで「11疾病保障団信(がんの診断、または10種類の生活習慣病での180日以上の継続入院で残債全額免除)」も選択することができ、保障内容を自身で選択できることも特徴的です。

さらに、一般的なネット銀行では「審査までの期間が長い(2~3か月かかるところもある)」というデメリットがつきものですが、じぶん銀行は、「審査まで最短10日」という驚きのスピード感を実現しています。

なぜ、金利・保障面・利便性すべてにおいて業界最高水準を実現しているのかと言いますと、じぶん銀行は、日本で初めてネットのみで申し込みから融資までを完結できる」、ネット完結を実現させたネット銀行であるからです。

これにより、印紙代や面倒な書類郵送の手間すらもカットでき、まさに現在ある商品の中で、最有力候補と言えるでしょう。

また、auの携帯電話を使用している方は「au住宅ローン」の申し込みが可能です。じぶん銀行と内容は同じですが、au住宅ローンに申し込むことで、auの携帯・スマホ料金が毎月500円(最大5年間)お得になるau住宅ローンセット割を利用できます。auユーザー必見ですね。

金利
※2019年6月現在
変動 0.457%
借入可能期間 1年〜35年
借入可能額 1億円以内
他の住宅ローンからの借り換え 借り換え可能
融資事務手数料 借入金額×2.0%(税抜)
保証料 無料
繰上げ返済手数料 無料
繰上げ返済の方法 インターネット
その他 団体信用生命保険料無料、がん診断+全疾病保障団信無料付帯がオススメ!
※金利0.2%上乗せで「がん100%保障団信」、0.3%上乗せで「11疾病保障団信」も利用可

住信SBIネット銀行 住宅ローン

  • 住信SBIネット銀行ロゴマーク
  • 金利 5
    借りやすさ 4
    人気 4
    返済方法 5
    総合評価 4.5

第2位は、住信SBIネット銀行です。住信SBIは、三井住友信託銀行SBIホールディングスが共同出資し、2007年に設立した会社です。

金利(2019年6月現在0.457%)含め、トータルコストは1位のじぶん銀行と同様であるため、非常に好条件で借入を行うことができます。

気になるじぶん銀行との大きな違いはというと、「保障内容」でしょう。

住信SBIには「全疾患保障」が無料付帯され、こちらも大変魅力的なオプションとなっています。

こちらは、「就業不能な状態が12か月継続した場合、住宅ローンの残債が全額保証される」というものです。

12か月経過前の働けない期間に関しては、月々の返済額はこの保障がカバーしてくれるので、安心でしょう。

また、女性の場合に限りますが、「がんの診断がついた時点」で30万円の支払いを受けられる保障も無料でついており、この保障の手厚さには驚くべきものがあります。

ただ、「就業不能な状態が12ヶ月継続」という条件ですと、仮に「1年以内に回復して無事職場に復帰できた」といった場合には、住宅ローンの残債はそのままになると言うことです。

回復は喜ばしいことではありますが、残債が減るための条件が、じぶん銀行よりはどうしても厳しいということもまた事実であります。

また、ネット銀行は、金利や保証面で都市銀行よりはるかにメリットがあることは確かですが、その反面、「直接対面で相談することは難しい」といったデメリットがあります。

しかし、住信SBIはネット銀行である関わらず、対面型店舗が拡大しており、実店舗での対面相談が可能になっています。

住宅ローンは「融資を受けたら終わり」ではありません。

繰り上げ返済借り換えなど、生涯で支払うトータルコストが最も安く抑えられるよう、融資実行後もしっかりと考え返済していくのが賢明なやり方です。

このため、コールセンターだけでなく「対面相談」ができることは、住信SBIの強みと言えるでしょう。

住信SBIは、じぶん銀行と同様に変動金利の最有力候補であることは間違いありませんが、数千万円という巨額の単位である「残債が減るまでのハードル」がやや高いため、じぶん銀行に次ぐ2位としています。

金利
※2019年6月現在
変動 0.457%
借入可能期間 1年〜35年
借入可能額 1億円以内
他の住宅ローンからの借り換え 借り換え可能
融資事務手数料 借入金額×2.0%(税抜)
保証料 無料
繰上げ返済手数料 無料
※但し、固定金利期間中の全額返済の場合30,000円(税抜)
繰上げ返済の方法 インターネット
その他 団体信用生命保険料無料、全疾病保障無料付帯
※女性の場合、がんの診断がついた時点で30万円の支払いを受けられる

ソニー銀行 住宅ローン

  • ダミー画像
  • 金利 5
    借りやすさ 3.5
    人気 3.5
    期間 5
    返済方法 4
    総合評価 4

第3位は、ソニー銀行です。

ソニー銀行は、インターネット専用銀行として、2001年に開設しました。

ソニー銀行では、2種類の商品を出しています。

住宅ローン金利プラン 変動セレクト住宅ローン金利プラン
金利 0.757% 0.457%
融資事務手数料 43,200円 借入金額×2.16%

変動セレクト住宅ローンでは、金利は1,2位と同様に、0.457%となっています。

一方の住宅ローン金利プランでは、一見金利が高く損に見えてしまいますが、融資事務手数料が43,200円のみで抑えられるメリットがあります。

たとえば、3000万円借り入れた場合、変動セレクト住宅ローン金利プランの手数料は「3000万円×2.16%=648,000円」かかるのです。

このため、トータルコストで考えた場合、「どちらがお得か」は一概には言えませんが、借入者が好きな方のプランを選ぶことができる点は、高く評価できるポイントでしょう。

ただ、ソニー銀行は、自己資金が10%未満しかない場合、上記の金利から0.05%上乗せとなってしまため、注意が必要です。

気になる団信のオプションはと言いますと、2018年8月から、「がん50%保障団信」(がんの診断を受けた時点でローンの残債が半分になる)が無料付帯されるようになりました。

それだけでなく、女性には、無料で入院一時給付金(5日以上の入院で10万円支給)がついてくるのはありがたいですね。

また、ソニー銀行ならではの特徴としては、変動金利から固定金利へと、ネット経由で簡単に切り替えられる点があげられます。

ソニー銀行では、毎月中旬に翌月の金利を事前に発表しているため、実際に金利を見ながらスイッチするタイミングを測ることができる点は、非常に大きなメリットであると言えます。

さらに、契約後は解約するまで専任の「ローンアドバイザー」がついてくれるという、有店舗顔負けの充実したサービスも魅力的です。

保障面やサービス面では魅力が多いソニー銀行ではありますが、印紙代が発生することや、頭金がないと金利が上がってしまうこと、さらに繰上げ返済は1万円~と枠が決まっていることなどあり、利便性がやや劣るという意味で、3位としています。

金利
※2019年6月現在
変動 0.457%
※自己資金10%以上が条件
借入可能期間 1年〜35年
借入可能額 1億円以内
他の住宅ローンからの借り換え 借り換え可能
融資事務手数料 借入金額×2.0%(税抜)
保証料 無料
繰上げ返済手数料 無料
繰上げ返済の方法 インターネット
その他 団体信用生命保険料無料、がん50%保障団信無料付帯(女性は入院一時金あり)
※金利0.1%上乗せで「がん100%保障団信」、0.2%上乗せで「3疾病保障団信」または「生活習慣病保障団信」も利用可