
目次
じぶん銀行住宅ローンのメリットデメリット

じぶん銀行住宅ローンにはメリットもデメリットもありますが、メリットの方が大きです。
じぶん銀行住宅ローンのデメリットを事前に知っておくことで、おもわぬ落とし穴にはまることから避けられます。
ここでは、じぶん銀行のメリットや特徴、デメリットや落とし穴について紹介します。
じぶん銀行住宅ローンの特徴:向いている人
じぶん銀行住宅ローンが向いている方は、銀行のサポートを必要としない人です。
特に申し込み手続きや必要書類を、自分でネットでしらべて用意できる方にとっては、金利も安く最高の銀行です。
サポートがなくてもとにかく金利を安くしたいという人は、じぶん銀行はとくにおすすめの銀行です。
審査時間が短い
じぶん銀行住宅ローンのメリットは、審査時間がとても短いということです。
じぶん銀行は審査時間がとても短いので、何らかの理由で支払いまでの時間が短いという方にとってとてもおすすめの銀行です。
審査結果を受けてから他の銀行と適用金利や条件を比較して検討する余裕も生まれます。
審査を早くしたいという方は、じぶん銀行の住宅ローンはおすすめです。
手続きがネット完結
じぶん銀行の住宅ローンは、手続きがネットで完結します。
住宅ローンの申し込みから融資までの手続きがネットで完結するので、銀行に出向く手間が省けます。
銀行の窓口は平日しかやっていないところが多いので、なかなか足を運ぶのが大変です。
その点、じぶん銀行はネットで申し込みから融資までが完結するので、忙しい方にとてもおすすめできます。
じぶん銀行住宅ローンの落とし穴やデメリット

じぶん銀行の住宅ローンには落とし穴やデメリットもあります。
上手にデメリットと付き合うことによって、じぶん銀行住宅ローンの落とし穴を回避できます。
事務手数料が高い
じぶん銀行住宅ローンのデメリットは、融資手数料が高いということです。
じぶん銀行住宅ローンの融資手数料は2.16%かかります。
たとえば3,000万円の借り入れを行う場合、64万8,000円の手数料がかかります。
これは三菱UFJ銀行の32,4000円やソニー銀行の43,2000円に比べたら特別に高いです。
ただ、じぶん銀行は三菱UFJ銀行やソニー銀行に比べて金利が非常にやすいので、トータルで見たらじぶん銀行の方がお得です。
つなぎ融資がない
じぶん銀行住宅ローンは、つなぎ融資に対応していません。
つなぎ融資とは、建築会社に対する手付金や頭金に対してさきに融資してもらうことです。
じぶん銀行の住宅ローンは、つなぎ融資に対応していないので、手付金や頭金は自分で用意するか、他の銀行に申し込みをする必要があります。
仲介の不動産屋さんが嫌がる可能性も
じぶん銀行住宅ローンのデメリットは、仲介の不動産会社が嫌がる可能性があるということです。
というのも、仲介の不動産会社は自分たちとつながりのある金融機関を紹介したいケースがあります。
不動産会社と銀行がつながっていた方が、事務手続きなどで連携できるので仕事がしやすいこともあります。
しかしじぶん銀行は窓口のサポートがないので、申し込みした人がいちいちコールセンターに問い合わせをする必要があります。
ですので不動産会社も疑問点などがある場合、いちいち買主に確認してもらわなければならない手間がかかります。
そしてそれは私たち借主にとっても、とても面倒である可能性があります。
じぶん銀行の住宅ローンは、窓口がないので不動産会社にとっても、じぶんにとっても、連携という意味で多少は面倒なことがおこる可能性があります。
じぶん銀行はフラット35に対応していない
じぶん銀行住宅ローンは、フラット35に対応していません。
フラット35に対応していないので、フラット35の申し込みをしたい方は、他の銀行で申し込む必要があります。
じぶん銀行住宅ローンの金利や手数料の比較
じぶん銀行住宅ローンは、金利がとても安いのでとてもおすすめの銀行です。
その他のネット銀行や、都市銀行と比べて見てもじぶん銀行はお得ということがわかります。
ここではじぶん銀行とその他の銀行の金利や手数料を比較します。
じぶん銀行、ソニー、三菱UFJ銀行の比較
じぶん銀行の住宅ローンと、ネット銀行の代表格であるソニー銀行、そして都市銀行の代表格である三菱UFJ銀行の住宅ローンを比較します。
じぶん銀行の住宅ローンとその他の銀行を比べると、じぶん銀行が総合的にいちばん安いことがわかります。
じぶん銀行のデメリットは事務手数料の高さですが、金利や保証料を比べると総合的にじぶん銀行がお得ということがわかります。
じぶん銀行 | ソニー銀行 | 三菱東京UFJ銀行 | |
---|---|---|---|
事務手数料 | 2.18% | 43,200円 | 32,400円 |
3,000万円借りた時の事務手数料 | 648,000円 | 43,200円 | ⭕️ 32,400円 |
変動金利 | ⭕️ 0.457% | 0.757% | 0.625% |
当初10年固定金利 | ⭕️ 0.65% | 0.866% | 0.85% |
当初固定20年金利 | ⭕️ 1.353% | 1.458% | 2.7% |
保証料 | 0円 | 0円 | 613,800円〜 |
「20年当初固定金利」で20年借りた時のトータルコスト | ⭕️ 34906520 | 35507042 | 40357431 |
じぶん銀行の住宅ローンは、金利がやすくとてもお得な銀行でとてもおすすめです。
じぶん銀行住宅ローンの口コミ

じぶん銀行の住宅ローンを実際に借りた人たちの評判は、良い声が多いです。
じぶん銀行住宅ローンを借りた人の口コミ評判を紹介します。
じぶん銀行住宅ローンの2chでの評判
じぶん銀行住宅ローンの2chでの評判は、とても良いです。
2chでのじぶん銀行住宅ローンを借りた人のの口コミ評判を紹介します。
じぶん銀行の住宅ローン、手間だけど金利安いからまじよい。がん50%も魅力だし、ちょっとの手間でめっちゃ安い金利をゲットできるんだから、使わない手はないよね。(27歳男性)
三井住友信託から借り換えました。郵送物もなくて義父母に郵便物みられないのがいいよね。借り換えて金利も下がって大満足だわ。(36歳 男性)
じぶん銀行住宅ローンの口コミをみると、とても満足している人が多いです。
満足している人は、やはり比較的年収が高めのサラリーマンの方が多いです。
審査の口コミ評判
2chで審査の口コミをのぞいてみると、年収や勤続年数がよいとじぶん銀行の住宅ローンはすんなり通る印象を受けました。
年収900万勤続8年外資だけど、ここ本当に審査はやいな!
10日で満額回答きたよ。(34歳男性)
じぶん銀行は、他の銀行と同様で年収の高くて勤続年数も長い会社員はとても借りやすい銀行です。
じぶん銀行住宅ローンの金利は業界最安値水準
じぶん銀行住宅ローンの金利は数ある銀行の中でも一番低い水準で、審査が通るならばとてもオススメできる銀行です。
ここでは、じぶん銀行住宅ローンの金利について紹介しながら、どの金利プランを選ぶと良いのかを紹介します。
固定金利と変動金利どっちを選ぶ?
じぶん銀行住宅ローンの固定金利を選ぶなら、当初10年固定金利がおとくです。
じぶん銀行の当初10年固定金利プランは、0.65%(2018年8月現在)と大変安くなっています。
じぶん銀行住宅ローンの諸経費や手数料「6つの0円」
じぶん銀行住宅ローンは保証料や収入印紙代などの6つの手数料が無料で利用できるお得な商品です。
じぶん銀行住宅ローンの無料でできるお得なサービスを紹介します。
保証料が無料
銀行でローンを組むときは、信用保証会社への保証料がかかります。
これは返済がおくれたり不能になった時に、保証会社が銀行に代わりに弁済する保証です。
銀行は保証会社に保証料をしはらい、返済不可のケースにそなえます。
保証料は借主かが払う場合がありますが、じぶん銀行の住宅ローンではこの保証料が無料です。
通常、保証料は金利に0.2%ほど上乗せされて支払います。
じぶん銀行住宅ローンは、保証料の上乗せがないのでとてもお得なローンです。
繰上げ返済が無料
じぶん銀行住宅ローンは、繰上げ返済に手数料がかかりません。
たとえば今月はお金がたくさんはいったので、住宅ローンの支払いに当てようというときに手数料がかかりません。
元本の一部だけ返済する、一部くり上げ返済でも、全がくを返済する全額返済でも手数料はかかりません。
ただ、固定金利特約適用中の場合の全額繰上げ返済は、32,400円(税込)の手数料がかかりますので注意が必要です。
手数料が融資範囲
じぶん銀行住宅ローンは、借り入れに事務手数料がかかりますが、その手数料も融資範囲に含まれます。
住宅ローンを借りるにあたって、初期費用をおさえることができるので、頭金が少ない方におすすめの住宅ローンです。
アプリでスマホだけでお金を引き出せる!じぶん銀行のスマホATM
じぶん銀行の口座は、スマホだけでセブン銀行のATMでお金を下ろすことができます。
ですのでキャッシュカードを持ち歩く必要がなく、荷物を減らすことができます。
スマホだけでお金を降ろせるので、ちょっとお金が必要になった時も便利です。
じぶん銀行住宅ローンの審査基準や審査期間
じぶん銀行住宅ローンの審査は他のネット銀行に比べて、比較的ゆるいと言われていますが、実はそういうわけでもありません。
じぶん銀行住宅ローンの審査基準や審査までの時間を紹介します。
じぶん銀行の住宅ローンの借り入れ条件
じぶん銀行住宅ローンの借り入れ条件は以下の通りです。
注意する点は、じぶん銀行住宅ローンは65歳まで借りることができますが、がん50%団信は満50歳までが加入の条件となっています。
よって50歳以上の方はワイド団信に加入する必要があり、金利が0.3%高くなります。
またじぶん銀行はじぶん銀行に口座をもつこともじぶん銀行住宅ローンの借り入れ条件です。
融資実行までにじぶん銀行の口座を作っておく必要があります。
自営業や派遣でも審査をしてもらえる可能性もあることにはある
じぶん銀行住宅ローンの審査要件は、他のネット銀行(住信SBIネット銀行やソニー銀行)などに比べてゆるいですが、審査自体は厳しいです。
じぶん銀行の住宅ローンは前年度の年収が200万円以上あれば審査してもらえます。
住信SBIネット銀行は前年度の年収が350万円、ソニー銀行が400万円であるので比較に低所得の方でも審査をしてもらえます。
しかしネット銀行の仮審査は、機械的に属性のチェックをおこないます。
ですのでたとえ200万円以上年収があったとしても、自営業や派遣社員の方は審査で通らない可能性が高いです。
本審査で落ちる理由:仮審査は機械的に判断
じぶん銀行の住宅ローンの仮審査は機械的に審査判断をするので、本審査で落ちることが多いです。
じぶん銀行の住宅ローンの仮審査は、年収や勤続年数を機械的に判断して合否を決めます。
どのくらい機械的かというと、審査にじぶんで落としたのもわからないくらい機械的です。
というのも、仮審査に通過しないで終わった後も、仮審査語の流れが永遠と送られてきます。
年収や勤続年数に問題がなくても、個人の信用情報に傷があれば本審査で落ちます。
仮審査の段階では、信用情報や物件の担保価値は判断しません。
ですので、信用情報に傷があったり、購入物件に担保価値がないと本審査で落ちます。
じぶん銀行住宅ローンの審査期間は最短10日という短さ!

じぶん銀行住宅ローンの審査期間は、最短で10日ですので、支払いまで時間がない方にとって最強の銀行です。
住信SBIネット銀行が借り入れまでに45日前後かかるのを考えると、10日で借り入れられるのはとても早いです。
ただ、借り入れも属性によって審査時間が異なります。
年収も勤続年数も問題ない会社員の方は、10日前後で審査が通過します。
しかし自営業者や派遣社員の方、勤続年数が少ない方や年収が少ない方は、1ヶ月以上審査時間がかかったという口コミもちらほらあります。
一つ言えることは、年収も勤続年数も問題のないサラリーマンの方で、支払いまでに時間がない方は、じぶん銀行住宅ローンは最高の銀行ということです。
じぶん銀行住宅ローンの団信保険や充実した保証
じぶん銀行住宅ローンは、団体信用生命保険の加入が借り入れの条件ですが、この団信がとてもお得です。
じぶん銀行の住宅ローンの魅力として、団信保険が充実しています。
じぶん銀行住宅ローンの団信保険はがん50%保証団信、がん100%保証団信、11疾病保証団信があります。
さらに健康面で心配のかたや、50歳以上の方のためにワイド団信が用意されています。
じぶん銀行の住宅ローンの団信はとてもお得で、じぶん銀行住宅ローンを選ぶ際の魅力の一つです。
じぶん銀行住宅ローンは団信がん50%でとても充実

団信とは生命保険の一種で、がん50%団信の場合は、借主ががんと診断された時に住宅ローンが半減する保険です。
がん50%団信は、じぶん銀行で住宅ローンを借りる方は誰しもが加入する必要がありますが、じぶん銀行が保険料を支払ってくれます。
ようするに、じぶん銀行で住宅ローンを借りる人は、がん50%団信の保険料が無料でついてきます。
がん50%団信はとてもお得な保険で、がんと医者に診断された時点で住宅ローンの残高が半額になります。
現在は2人に1人がんにかかると言われているので、とてもお得な保険と言えます。
私ごとですが、祖母、父、おじががんにかかっていますが全員今も元気に生きています。
50~60代になるとがんにかかるリスクがあがりますが、生き延びる可能性も高いです。
生き延びた時に、住宅ローンの残高が半分になっていると、非常に後々の支払いが楽になります。
住宅ローンの思い支払いが半減する保険がタダでついてくるなんて、さすがじぶん銀行といえます。
じぶん銀行住宅ローンのがん100%団信は金利上乗せでさらに充実
じぶん銀行住宅ローンにはがん50%団信の他にも100%団信という保険があり、こちらもお得ですが、特にこちらを選ぶ必要はないでしょう。
100%がん団信の保険をつけると、借り入れ金利から0.2%の金利が上乗せされます。
シュミレーターでシュミレーションをしてみると、3,000万円を35年で借り入れを行った時、0.2円金利が増えると総支払額が130万円弱増えます。
※3,000万円を35年で当初10年で借り入れた場合
金利上乗せなし→総支払額は3,791万円(37,914,951円)
0.2%金利上乗せ→総支払額は3,914万円(39,144,475円)


がんになる年齢を考えると、30代で住宅ローンを借り入れると、がんになるのはおよそ30年後です。
国立がん研究センターの資料によると、ガンになる年齢は60歳以上から増加しますが、60歳前は男性も女性もがんになる人はすくないです。

そこで30年後の支払い残高を見てみると、およそ400万前後の支払いしかのこっていません。

たしかに400万円の支払いがなくなると考えるとうれしいかもしれませんが、それのために金利を上乗せするのは得策ではありません。
なぜなら、もう少し遅い段階でガンになるかもしれませんし、ならない可能性もあります。
そして、かりにガンになったとしても、保険会社の保険でまかなうこともできます。
よほど親族ががん家系ということでもない限り、がん100%団信ではなくて、がん50%団信で十分です。
じぶん銀行の11疾患保証団信について
11疾病保証団信をつけるには、0.3%の金利を上乗せします。
じぶん銀行の11疾病保証は、特定の条件を満たした場合に住宅ローン残高が0円になる保険です。
住宅ローン残高が0円になる場合は以下の通りです。
・10種類の生活習慣病で180日入院した場合
・がんと診断された場合
・死亡した場合
・余命6ヶ月と宣言された場合
です。
10種類の疾病の種類は以下の通りです。

引用:https://www.jibunbank.co.jp/products/homeloan/insurance/
じぶん銀行の11疾病保証団信はつける必要はない
じぶん銀行で住宅ローンを借りると11疾病保証団信をつけることができますが、つける必要はないです。
なぜなら10つの病気の保証の適用条件は180日以上入院をした時なので、適用の条件のハードルがとても高いです。
さらに保証内容は、100%団信にプラスして、10つの病気の保証がついているだけです。
厚生労働省の調査によると、平均して180日以上入院している病気は、精神および行動の病気やアルツハイマー病です。
じぶん銀行住宅ローンの11質病保証団信がカバーする病気の平均入院日数は以下の通りです。
- 悪性新生物=19.9日
- 糖尿病=35.5日
- 心疾患=20.3日
- 肝疾患=25.8日

ほとんどの重大な病気がでも、平均して20日〜40日で退院しています。
ですので、10つの病気で180日以上入院することは、極めてまれといってもよいです。
ですので、金利を0.3%余計に払ってもほとんど保証されることがなく終わる可能性が十分に高いと言えます。
じぶん銀行住宅ローンのワイド団信
じぶん銀行住宅ローンのワイド団信は、健康上の理由などから通常の団信への加入がみとめられない場合に加入することができる保険です。
ワイド団信に加入するには、借り入れ金利に0.3%上乗せして金利を支払います。
ワイド団信の加入条件は65歳まで加入することができます。
がん50%と100%、11疾病保証団信の加入条件は満50歳までなので、50歳以上の方でじぶん銀行の住宅ローンを借りたい場合はワイド団信に加入することになります。
au住宅ローン
au住宅ローンは、じぶん銀行住宅ローンとほとんどかわりませんが、auユーザーにお得な特典がある住宅ローンです。
auユーザーがau住宅ローンを借りると、毎月500円分のポイントのキャッシュバックがあったり、期間限定で現金のキャッシュバックがあります。
さらにau電気と一緒に申し込むと10,000ウォレットがもらえます。
auユーザーならじぶん銀行で借りるよりも、特典やキャンペーンがあるのでau住宅ローンを検討してみるも良いです。