フラット35の住宅ローンは審査が甘いのでネット銀行がおすすめ

ネット銀行

住宅ローンの審査は、自動車ローンやその他のローンの借入に比べて審査が厳しめです。

具体的には、仮審査(事前審査)と本審査の段階的な審査が行われます。

また、住宅ローンを申し込む金融機関によっても審査の厳しさは異なります。対面型の金融機関よりも、ネット銀行の方が住宅ローンの審査が厳しめとも言われているのです。

ただし、住宅金融支援機構が取り扱っているフラット35は、比較的審査が緩いと言われています。

「審査スピードが早い」とされるネット銀行で借入する場合、金利の低さも合わせてニーズに沿っていることも十分考えられます。

そこで本記事では、はたして「ネット銀行でフラット35を借入する」のはおすすめなのか、解説を進めていきます。

フラット35人気No.1!ARUHI住宅ローン

ポイント

フラット35において8年連続シェアNo.1という圧巻の実力がある金融機関です。

Webからの申込み限定で、融資事務手数料が半額の借入額×1.0%(税抜)に引下がります。

特 徴

ARUHIの最大の特徴は、頭金が1割あるいは2割以上ある場合、お得なフラット35Sよりさらに金利の優遇が受けられる点です。

頭金の割合次第で大きく金利が引下がるのは、ARUHIだけです。

事前審査は最短当日、本審査は【最短3営業日】というスピード感も大きな魅力でしょう。

1.そもそも、フラット35の審査が甘いと言われる理由

フラット35の審査が甘いと言われる理由は、住宅ローンを融資する金融機関が、申込者に対して融資した住宅ローンの債権を住宅金融支援機構が買い取る仕組みになっているところにあります。

フラット35の仕組み

(出典:フラット35公式サイト

上記イメージ図の②が大きな理由にあたります。住宅金融支援機構が民間金融機関から債権を買い取っているのです。

たとえば、フラット35で3,000万円を借入した場合、民間金融機関は3,000万円の融資を顧客に対して行います。(①)

この時、民間金融機関は、顧客に対する3,000万円の債権を持っていることになります。

そしてフラット35では、この3,000万円の債権を住宅金融支援機構が民間金融機関から買い取るのです。(②)

これにより、民間金融機関は3,000万円の融資資金が貸し倒れになるリスクが無くなりますよね。

それゆえ、民間金融機関が独自で取り扱っている住宅ローンよりも審査が甘いとされています。

1-1.フラット35は、年収と返済負担率の基準が明確

フラット35の審査が甘いと言われる理由には、年収と返済負担率の基準が明確に公開されている部分もあげられます。

  • 年収:400万円未満/400万円以上
  • 返済負担率:30%以下/35%以下

フラット35の借入を検討している場合は、審査対策として、上記の年収と返済負担率の基準をしっかりと満たしていることが大切です。

より確実にフラット35の審査を通過したいと考えた時、年収に対する返済負担率が低ければ低いほど望ましいとお考え下さい。

このことから、他の借入がある場合は、あらかじめ完済しておく対策も効果的です。

なお、返済負担率についての詳細は、以下の記事を参考にしてみてください。

住宅ローンの毎月々の返済金額平均と年収に見合う返済負担率とは

2017年2月22日

1-2.団体信用生命保険への加入が任意

一般に、住宅ローンの審査へ通過するためには、申込者の健康状態が良好であることも必要です。

この理由は、「団体信用生命保険」に加入するためです。住宅ローンを完済するまでに死亡や高度障害になった場合の残債を、確実に回収するための担保としての役割があります。

民間金融機関の住宅ローンでは、団体信用生命保険への加入が融資の必須条件になっています。

これに対しフラット35では、団体信用生命保険への加入が任意加入です。

そのため、少々極端な例えとなりますが、団体信用生命保険に加入できない健康状態であったとしても、フラット35の借入はできることになります。

これが、フラット35の審査が甘いと言われる理由の1つとも言えます。

7項目で解説!住宅ローンと一緒に入る団体信用生命保険とは

2016年4月6日

1-2-1.死亡などによる住宅ローンの担保は、確実に備えておく

フラット35は、団体信用生命保険への加入が任意となっておりますが、決して「団体信用生命保険に加入しなくても良い」と考えないようにして下さい。

団体信用生命保険に加入していないということは、残された遺族が住宅ローンを引き続き返済していく義務を負うことになります。

仮に、引き継いだ住宅ローンを返済し続けていけない場合は、抵当権が付いた土地や建物が競売にかけられることにより、「住む家が無くなる」といった最悪な事態に陥ることになってしまうのです。

1-2-2.ワイド団信など、持病がある場合も加入できる団体信用生命保険がある

ワイド団信とは、通常の団体信用生命保険に加入することができない健康状態を抱えた方のために、加入条件が緩和された団体信用生命保険のことを言います。

たとえば、通常の団体信用生命保険に加入することができない

  • 高血圧症
  • 糖尿病
  • 肝機能障害

といった病気を発症している場合であっても、ワイド団信であれば、加入できる可能性があるのです。

なお、ワイド団信に加入する場合は、適用される金利が0.2%程度上乗せされることが一般的です。

住宅ローンのワイド団信とは?うつでも加入できるのか基準を解説

2017年6月8日

2.審査が甘いフラット35でも借入できない場合

ここまで、フラット35の審査が甘い理由について解説をさせていただきました。

ただ、審査が甘いフラット35であったとしても、住宅ローンを借入できない場合があります。

ここでは、フラット35を借入できないおもな理由を3つ紹介していきます。

2-1.個人信用情報に問題がある

フラット35を借入できない理由の1つ目は、個人信用情報に問題がある場合です。

【個人信用情報とは】

住宅ローンの申し込みを受けた金融機関が必ず確認する、信用上の取引履歴のことを言います。

個人信用情報には、これまでのローンの返済履歴や分割払い、キャッシングといった信用取引にかかる契約や返済履歴が記載されています。

特に返済の遅延滞納といった大きな問題がある場合は、フラット35の借入をすることはできません。

2-1-1.ブラックリスト入りは、一発で融資不可

住宅ローンの申し込みを受けた金融機関は、申込者の個人信用情報を必ず確認します。

これを確認する同意は申込者から事前に得ることになるのですが、これに同意をしない場合は、当然に住宅ローンの審査が進むことができません。

つまり、お金を融資されることはないのです。

なお、個人信用情報を調べた結果、個人信用情報に「異動」の文字が記載されている場合がブラックリスト入り(以下、イメージ図のDの箇所)となり、一発で融資不可の判断がされることになります。

開示報告書

(出典:クレジットカードを知る「個人信用情報機関(CIC,JICC,KSC)に信用情報を開示請求する方法」

2-2.フラット35の融資条件を満たしていない

フラット35を借入できない理由の2つ目は、フラット35の融資条件を満たしていない場合です。

フラット35では、以下のような融資条件が複数設けられており、これらの条件を満たしていることが融資を受けるための条件となります。

  • 借入対象となる住宅
  • 借入額
  • 借入期間
  • 借入金利
  • 返済方法
  • 担保
  • 団体信用生命保険
  • 火災保険
  • 融資手数料・物件検査手数料

(参考:フラット35公式サイト

上記のおもな項目について、それぞれ融資条件を満たしていなければ、フラット35の借入をすることはできません。

特に、フラット35では、物件検査手数料とあるように「適合証明書」というものを取得できなければ、そもそもフラット35で住宅ローンを借入することができない決まりになっている点には注意が必要です。

2-3.購入した住宅が、フラット35の融資対象となる技術基準ではない

フラット35を借入できない理由の3つ目は、購入した住宅がフラット35の融資対象となる技術基準ではない場合です。

前項で紹介しましたように、フラット35では、新築住宅および中古住宅における技術基準を設けています。

購入した住宅がこの基準に達しなければ、フラット35の融資を受けられません。

こちらは不動産業者や建築士などに事前の確認をしておくことがとても大切になりますが、中古住宅を購入する場合は、特に注意が必要です。

詳しくは、フラット35公式サイトを確認しておきましょう。

3.ネット銀行でフラット35を借入するのは良いのか

ネット銀行でフラット35を借入するのは良いのかを考える前に、「そもそもネット銀行とはどのような金融機関なのか」について紹介しておきます。

ネット銀行とは、対面型の金融機関と異なり、基本的に対面の店舗がなく、インターネット上での取引を中心として営業している銀行のことを言います。

そのためネット銀行は、店舗の維持や人件費を削減できるのです。

これにより、振込やATMの手数料など、口座を開設している方が利用する上で負担する手数料などを少なくできるメリットが得られます。

最近では、対面型の金融機関でも、別途、インターネット専用の支店(ネット銀行)を設けて営業しています。

都市銀行から地方銀行まで、ネット銀行の数はとても多くなっているのです。

なお、審査スピードが早いネット銀行については、以下の記事で詳しく解説しています。

走っている男性

フラット35の住宅ローン審査が早いネット銀行を徹底比較

2019年2月24日

3-1.ネット銀行でフラット35を借入するのは良いのか

ネット銀行は、住宅ローンの金利が対面型の金融機関よりも低めに設定されており、審査も早い傾向にあります。

そのため、以下の方には、ネット銀行でフラット35を借入するのは向いているとも言えそうです。

  • できる限り住宅ローンの審査を早く済ませてしまいたい方
  • できる限り審査が甘い住宅ローンで確実に審査の通過を求めている方

なお、フラット35の仮審査(事前審査)をあらかじめ複数のネット銀行に申し込んでおくことで、より効率の良いスピーディーな本審査に望むことができます。

審査が早い!ARUHI住宅ローン

特 徴

ARUHIの最大の特徴は、頭金が1割あるいは2割以上ある場合、お得なフラット35Sよりさらに金利の優遇が受けられる点です。

頭金の割合次第で大きく金利が引下がるのは、ARUHIだけです。

事前審査は最短当日、本審査は【最短3営業日】というスピード感も大きな魅力でしょう。

3-2.ネット銀行でフラット35を借入する際の注意点

フラット35は、融資の制度上、購入した住宅がフラット35の融資基準に適合しているか検査を受け、適合証明書の交付を受けなければなりません。

そのため、新築住宅や中古住宅を購入してリフォームをする場合は、つなぎ融資が必要になることが考えられます。

4項目で分かる!住宅ローンで必要となるつなぎ融資とは

2016年5月25日

ネット銀行でフラット35を借入する場合、つなぎ融資を取り扱っていない金融機関もあります。

このような金融機関からフラット35を借入して住宅購入するのは、極めて困難です。

ひとえにネット銀行と言いましても、つなぎ融資がない場合やそもそもフラット35を取り扱っていない場合など、ネット銀行により様々です。

事前にどのような特徴があるのか調べておくことが大切であるとお考え下さい。

まとめ

フラット35は、民間金融機関が取り扱っている住宅ローンよりも審査が甘く、ネット銀行では、審査スピードが早いメリットがあることは確かです。

そのため、融資実行を急いでいる方は、複数のネット銀行へ仮審査(事前審査)を申し込んでみるところから始めてみるのも良いでしょう。

その際は、つなぎ融資や適合証明書などについてもあらかじめ確認しておき、

  • ご自身が購入する住宅にフラット35が適用できるのか
  • フラット35は、住宅ローンの返済計画に合っているのか

上記いずれも、再度確認しておきたいものです。

審査が甘いフラット35を選ぶなら超低金利の今がチャンス

全期間固定金利であるフラット35を選ぶなら、間違いなく今がチャンスです。歴史的な超低金利が今も続いているものの、一生続くことは考えられないからです。

今後、少しずつ金利は上がっていくことが予想されるため、固定金利(当初10年など)や変動金利は金利上昇のリスクがあります。

その点、フラット35であれば契約とともに総支払額が確定します。

仮に金利が急激に上がっても、安定した支払いが可能です。

金利の変動で住宅ローンの支払いで破産する人は多いですが、フラット35なら家賃と同じように支出が見えるので家計のやりくりが簡単になります。

また、審査が緩いため、「年収が低い」「転職したばかりで勤続年数が少ない」などでも融資してもらえる可能性が高いです。

これらは融資条件に含まれていないからです。また、「自営業の方」や「派遣社員(パート・アルバイトを含む)」であっても審査が通りやすいのはフラット35だけになります。

「低金利のまま、最後まで安定した支払いを希望される方」や「審査に不安があるという方」はフラット35を選ぶようにしましょう。

フラット35ランキング

自営業者の方はこちら↓↓↓

個人事業主向けフラット35ランキング

多くの人が利用している人気の住宅ローンとは

人気の住宅ローンには、決定的な理由があります。

金利が低いことはもちろんのこと、「充実した保障が無料付帯されていること」です。

以下に、人気の住宅ローンランキングをまとめさせていただきましたので、借入先の選定にお役立ていただけますと幸いです。

充実した保証が無料付帯! 人気の住宅ローンランキング

金利プラン別住宅ローンランキング